どうも、はなびです。
迷走するのもほどほどに。
eFootball™というアクションサッカーゲームのオンライン対戦においてはインターネット回線の遅延(ラグ)は勝敗を決める上で非常に重要な要素となります。
通常のFPSゲームなどであれば高速回線であるほど対戦時に有利になるので問題になりませんが、ことeFootball™においては高速回線側が不利になる点※が問題となります。(※高速回線側が低速回線側の遅延を待つ仕様である為)
だからこそ、ユーザーは対戦相手とのマッチング時のアンテナ表示にはシビアになり気を遣っていたわけですが…
「不具合とはなんということでしょう?」
アンテナ表示の不具合
どうやらeFootball2023にバージョンアップ以降、アンテナ表示の不具合が発生していたようですが、2022/09/01のメンテナンスにより解決した模様です。
この問題の分岐点は①2022/07/07と②2022/08/25と③2022/09/01にあるようです。時系列で確認します。
不具合対応の遷移
①2022/07/07
eFootball2022の終盤にマッチング条件の見直しがありました。それ以前は誰とマッチングしてもアンテナ5本でそれ以外は存在しないものだと思っていましたので、マッチング条件の精度見直しは歓迎していました。
②2022/08/25
eFootball2023にバージョンアップ以降はマッチング時のアンテナ表示の説明が変更されましたが、この新しいメッセージには疑問符が付きます。
【eFootball2023版】
「アンテナの数はあなたの通信品質です。これは現在の状況であり、ご自身の環境によっては今後変わることがあります。」
こちらの状況を表示しても意味ないのでは?
【eFootball2022版】
「あなたと通信相手の通信状況です。これは現在の状況であり、試合中の通信品質を保証するものではありません。」
対戦相手との通信状況なら意味があります。
③2022/09/01
…というわけで、eFootball2023版のアンテナ表示のメッセージに疑問を抱きながらも、マッチング条件を①2022/07/07時の修正版に戻したと言われても、結局どうなったの?という印象でした。
それ以降もアンテナ5本とのマッチングが続いたのでそれほど気にしてはいませんでしたが、その後に事件が発生します。
アンテナ1本表示!!!
つまり自分が1本の状況?
さすがに心配になったのでYouTubeでLive配信中でしたが、回線状況を確認すると下り619Mbps・下り164Mbpsとそれほど問題の数値でありませんでした。(ゲームを再起動することで事なきを得ましたが…)
不具合対策のあるべき姿
まず、eFootball2023バージョン2.0.0以降のアンテナ表示のメッセージが内容通りのもであれば全くもって意味のない表示であるため、対戦相手との回線状況を表示するように修正すべきです。
根本的なことを言えば、メッセージ変更やマッチング方式の調整、通信状況の精度を高めることなんかよりももっと大事なことがあります。極々当たり前のことですが…
「高速回線ユーザーが有利となる仕様に」
以上です。
では、今回はこの辺で。
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コメント
オフラインを縮小し、オンラインを前面に開発していくと決めた時から、マッチングの通信問題はセットだったはずと考えると、今のKONAMIの通信に対する力の入れ具合は、残念ながらいちユーザーとして満足のいくものではないです
一定以上の通信状況なら同じ環境を保証できる事こそeスポーツとしての公平性を確立出来るものだと考えます
個人的には、マッチングの時に「近いエリアだけ」ではなく「近い通信環境」を導入してもらえるとありがたい
ウォーカーさん、確かに公平性というのが最も大切ですね。エリアではなく通信環境が近いユーザーとのマッチング機能は目から鱗でした。いつもよく考えれたご意見ありがとうございます。参考になります!
低速回線しか使えない人もいるわけだし、自分で「近いユーザーのみ」を選べるんだから、文句言うことなくね?
えすさん、回線速度に関してはユーザーそれぞれの自由ですが、現状のイーフトは高速回線ユーザーの方が不利になる仕組みのため、低速回線と対戦は避けたいと思うのは当然のことだと思います。
そのために、コナミも何かした改善する(マッチング時に同等の回線速度とマッチングするなど)必要はあると個人的には考えます。
PS5でやるとラグが良く発生しますがPS4だと快適です。
そりゃ廃れるよなぁ!