【eFootball】新作サッカーゲーム『UFL』の紹介と『eFootball™️』への影響について

ヨーロッパ最大のゲームショウ「gamescom2021」にて、新作サッカーゲーム『UFL』が発表されました。

ここ数年のサッカーゲーム界は『ウイイレ』と『FIFA』の2タイトルでしのぎを削ってきましたが、今後は『UFL』が参入したことで３タイトルで争うことになります。（願望）

UFLの誕生によりサッカーゲーム界は群雄割拠の三国時代に突入する！#UFL #eFootball #FIFA22#FairToPlay pic.twitter.com/TqfnAvVvuR

— はなび@ウイイレ2021 (@hanabi5541) August 25, 2021

今回は『UFL』の紹介と『eFootball™️』への影響について記載します。

新作サッカーゲームUFL紹介

『UFL』の開発元は？

新作サッカーゲーム『UFL』の開発元は”STRIKERS INC.”という会社です。

STRIKERS INC.について調べていみると…

オンラインサッカーに携わる少数が2016年に設立したビデオゲーム作成集団。現在はヨーロッパ（キプロス、ベラルーシ、ウクライナ、リトアニア）を拠点として、200名以上の社員が自宅で仕事をしているようです。

少数精鋭のサッカーゲーム専門家集団ということで期待度は大きいですね。

 

『UFL』の仕様は？

Epic社の「UNREAL ENGINE」を採用しており、リアルな3Dモーションを可能にしています。

オフィシャルトレイラーを見れば「UNREAL ENGINE」が素晴らしい技術であることが分かります。

ウイイレの様にリアルなビジュアルですね。

 

『UFL』のプラットフォームは？

対象のプラットフォームは以下の模様です。

・Ｘbox One

・XboxシリーズS/X

・PS4

・PS5

今後、PC版の追加もあるかもしれませんね。

 

『UFL』のライセンスは？

STRIKERS INC.のサイトには『UFL』は5000人以上のライセンスを所持するサッカー選手が使用可能とあります。FIFPROと提携しているようです。

クラブレベルでは既に「ウエストハム・ユナイテッド」とのライセンス契約を締結しているようです。

ライセンス獲得争いに乗り出してくるとは、本気さが分かりますね。

 

『UFL』の価格は？

無料：FREE TO PLAY

無料でゲームを遊ぶことができます。

 

公平：FAIR TO PLAY

課金による優劣がないという意味です。

特に「FAIR TO PLAY」は選手ガチャを搭載しないという意味であり、他タイトルと差別化が図れて注目すべきコンセプトになります。

ユーザーとしてはFREEとFAIRというコンセプトには賛同します。

 

『eFootball™️』への影響

結論から言えば、影響なしと考えます。

発売が遅れると競合しない

非常に簡素なホームページから読み解いたSTRIKERS INC.の印象です。

小規模なスタートアップ企業が開発が困難な状況にあり、リソース（従業員）が不足しています。

オフィシャルトレイラーに試合面のプレイ動画が含まれていない点で、開発状況に遅れがあることは明白です。

発売されなければ、ライバルですらない

 

理想が高すぎると実現できない

『UFL』は『FIFA』と『eFootball』の長所と短所についてユーザー目線でマーケティングを行い、ユーザーに喜ばれるサッカーゲームを作ろうとしています。

理想の高さは素晴らしい。しかし…

サッカーゲーム業界の状況を考えるとどうでしょうか？

新規参入しても限りなく「負け組」に等しい状況であるのに、理想が高くても収益構造を整備しなければ利益を生み出すコンテンツになるとは思えません。

FAIR TO WINは、夢物語に過ぎない

 

将来の味方として考える

STRIKERS INC.のコンセプトや技術力は素晴らしいです。ユーザーとしてもUFLがより最高のサッカーゲームとなる様に応援したいです。そして…

将来的にSTRIKERS INC.の経営が立ち行かなくなった時には助け船（吸収合併）を出せるように、コナミは友好関係を築くべきだと思います。

STRIKERS INC.は大きな力となります

将来的に完璧なサッカーゲームが誕生することを期待します

 

では、今回はこの辺で。

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