【ぐだサカ観戦記】~2021-22プレミアリーグ第5節~トッテナム×チェルシー

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はなび
はなび

どうも、はなびです。

アロンソの動きは玄人志向

本コラムはチェルシーFCの試合を中心としたぐだぐだサッカー観戦記録です。

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フォーメーション

ホームチーム:トッテナム
監督:ヌーノ・エスピリト・サント
フォーメーション:4-3-3

アウェイチーム:チェルシー
監督:トーマス・トゥヘル
フォーメーション:3-4-2-1

プロローグ

本拠地をロンドンに構えるトッテナムとチェルシーのロンドンダービー。

前節クリスタルパレス戦は守備陣が崩壊したトッテナム。しかし今節はロメロ・サンチェスが復帰。ケインの復調にも期待したい。

リーグ戦・チャンピオンズリーグと好調を維持するチェルシー。怪我で離脱したメンディに代わりゴールマウスを守るケパのプレーに注目したい。

観戦記録

インテンシティの高さに圧倒される

前半はトッテナムの卓越したインテンシティの高さに圧倒されました。

ソンフンミンのスピードを活かした激しいプレッシャーと連動した前線からのプレスは迫力抜群。チェルシー両WBはレギロンとエメルソンが見る形でチェルシーの攻撃の起点を封鎖。全体的に前掛かりな陣形のバランスを取るホイビュアのポジショニングは秀逸。

チェルシーはビルドアップに苦労しました。

トッテナムがスタミナ度外視で1試合を通してこのスタイルでカウンターの殴り合いをすれば、チェルシーにとっては厳しい試合になったのではと推測します。

MEMO

さすがヌーノ監督!インテンシティを活かした守備戦術に脱帽!

エヌドンベレは異質の面白い存在

トッテナムがエヌドンベレを放出しなかったことは正解だったといえる。

高いフィジカルとスピードを活かした守備力が売りの選手は多数いれど、それに加えて高いボール保持能力でドリブルでボールを運べる選手は異質の存在。

それに加えて試合を止める能力も持ち合わせているだから、面白い存在でもある。(試合中に目に異物が入ったことで前半42分~45分まで試合を止めた)

MEMO

エヌドンベレは今シーズン一押しの選手!

試合を決めたのはベテランの得点

後半に入り先制点を決めたのはチアゴシウヴァのセットプレーからの得点。

それほど身長が高い選手ではないのに、ボール落下点を予測してヘディングで競り勝つ能力はベテランならではという感じがする。

MEMO

ベテランと若手が融合したチームは強い!

アロンソの独特なポジショニング

トゥヘルがアロンソを重宝する理由はプレースキック精度・身長の高さ・無尽蔵のスタミナ。だけではなく、独特なポジショニングもその要因の一つと思います。

後半52分のシーンを振り返ると、終始にわたり誰一人としてアロンソのマークに付けていないことが分かる。マークを外すというよりも誰にも気づかれていない感じ。

正直に言うと、アロンソのポジショニングには謎が多い。MFの様に攻撃の組み立てに参加して、FWの様にゴール前に飛び込む振る舞いは凡人には理解出来ない。

MEMO

オールマイトな選手。そうアロンソが来た!

ケパはもう大丈夫

プレー安定度に不安のあったケパであるが、この試合では抜群の安定感を見せた。

積極的な飛び出し、ビルドアップの落ち着き、フィードの精度いづれも申し分ない。

MEMO

チームメイトの信頼さえあればもう大丈夫!

試合結果

0-3
トッテナムVSチェルシー

得点者(チェルシー):’49チアゴシウヴァ、’56カンテ、’92リュディガー

エピローグ

終わってみればチェルシーの完勝だが、展開に恵まれた部分も多く課題の多い試合となった。

もしもトッテナムに前半のプレスを続けられていれば…セットプレーで得点していなければ、カンテのミドルシュートが運よく転がっていなければ…。ヴェルナーの決定力不足は大きな課題であることは言わずもがな…

では、今回はこの辺で。


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