
どうも、はなびです。
偽サッカーが強すぎな件
本コラムはチェルシーFCの試合を中心としたぐだぐだサッカー観戦記録です。
フォーメーション
ホームチーム:チェルシー
監督:トーマス・トゥヘル
フォーメーション:3-5-2
アウェイチーム:マンチェスターシティ
監督:ジョゼップ・グァルディオラ
フォーメーション:4-3-3
プロローグ
昨年のチャンピオンズリーグ決勝と同カードとなる因縁の対決。
リーグ戦で負けなしの好調チェルシーはマンチェスターシティのビルドアップの形である2-3封じの中盤3センターの3-5-2システムとルカク+ヴェルナーの強力2トップで挑む。
マンチェスターシティは今シーズン継続している偽ウィング(ジェズスとグリーリッシュの非ウイング選手起用)、偽9番(フォーデンのゼロトップ)、偽サイドバック(カンセロロール)などポジショナルプレーの要素となる戦術に注目したい。
観戦記録
偽カンセロロール
チェルシーはマンチェスターシティの2-3-5ビルドアップ対策として3-5-2の3センターで中盤を厚くしたがこれが全く機能せず前線からプレスを掛けれない状況に陥った。その原因は…
偽カンセロロール(普通のサイドバック)
カンセロとウォーカーは中に絞らず、ベルナルドシウヴァとデブライネもサイドに開かない。チェルシーは両サイドバックにプレスに行くことが出来ず、ディフェンスラインもズルズルと後退してしまい自陣に押し込まれる展開が続いた。
ポジショナルプレー
マンチェスターシティの凄みは敵陣に押し込んでもなお数的優位を保つポジショナルプレーにある。
この状況ではカンテがプレスバックする以外にカンセロにプレスに行くことが出来ない。結果的にカンセロは「1.グリーリッシュ」「2.フォーデン」「3.デブライネ」「4.自らドリブル」と豊富な選択肢で伸び伸びとプレーした。
変幻自在の偽ウイング
マンチェスターCの両ウイングは変幻自在の偽ウイングとして羽ばたきデュエルで優位な状況に立ち続ける。
この状況でグリーリッシュは「①カットインしてシュート」「②縦に突破してクロス」「③大外をオーバーラップするカンセロを使う」など豊富な選択肢を持ち多くの得点機会を作り出した。
1人何役?新たな偽9番
フィルフォーデンの偽9番は脅威となった。
・積極的に裏を狙う
・降りてきてチャンスメイクをする
・前線でスペースを作る
・前線からプレッシャーをかける
フォーデンは一人で複数の役割を仕事をこなしていたが、何より凄いのは試合開始~終了まで休むことなくひたすら走り続けることが出来る無尽蔵のスタミナでそれが最も厄介に感じた。
頭脳戦からパッション戦
まるでトゥヘルとペップがチェスをしているかの様に、ペップの戦術に対するトゥヘルの対策の裏を掻くペップの更なる対策という様な頭脳戦の後に待っていたのは…
エブリバディ!パッション!!
チェルシーは後半の失点以降、ハヴァーツを投入し3-4-2-1のフォーメーションに変更してリスク覚悟で攻撃的な布陣に切り替える。マンチェスターシティも守りを固めることなく最後まで攻撃的な姿勢を見せた。
最後まで得点が動くことはなく試合は終了するが、これぞサッカー!!これこそフットボール!!!という白熱した試合展開をみせた両チームを讃えたい。
次回対戦の戦術を占う
フルコート・マンツーマン!!!
もうマンチェスターシティの偽〇〇のポジショニングに騙されない。
試合結果
0-1
チェルシーVSマンチェスターシティ
得点者(マンチェスターシティ):’52ジェズス
エピローグ
試合後に待っていたのは圧倒的疲労感。DAZNで観ていただけなのに、それを感じる素晴らしい試合でした。
観戦スコアノート
スコア記入初心者がいまだ改良を重ねている状況です。
そして、自分の取ったスコアと公式のスコアで本数が全然あっていないという悲しい現実も痛感しています。
では、今回はこの辺で。
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コメント
はなびさん、お疲れ様です
このノートを見ると何度も視聴を停止して、書き込まないと無理だと思うんですが…
これはもうチェルシーファンというより、旬で言うなら変態の呼吸です(笑)
Tさん、その通りかもしれません。なんだかんだこの試合を3回ほど観ています。サッカー部のマネージャーやってた女子たちマジで凄いと痛感しています(笑)