ども、はなびです。
前回の記事(【ウイイレ2019】#62 TSの仕組み解説1(戦術トレーニングアイテム編))に続きまして、今回は試合によるTS上げの仕組みについて解説します。
試合によるTS上げ
1試合COM戦を消化して効果を確認します。
試合消化前
説明は不要だと思いますが、TSを上げたい監督をメイン監督にする必要があります。
(メイン監督のオフェンシブ戦術とディフェンシブ戦術にのみ効果があるため)
↓↓写真は戦術プラン2の画像ですが戦術プラン1(メイン監督)も同一監督です。
試合消化後
戦術トレーニングアイテムと比較すると効果は薄いですが、メイン監督の戦術プラン1~3の全てに効果があります。
またスタメンとサブのメンバーに試合出場の有無は関係なく、すべて平等に戦術コンセプト値を増加させる効果があります。
試合効果
具体的に効果を確認してみましょう。
[戦術プラン2(ディフェンシブ)ラベッシの値]
# | コンセプト | 使用前 | 使用後 | 増分 |
---|---|---|---|---|
1 | 攻撃タイプ(カウンタ-) | 21 | 25 | 4 |
2 | ビルドアップ(ロングパス) | 13 | 15 | 2 |
3 | 攻撃エリア(中央) | 21 | 25 | 4 |
4 | ポジショニング(流動的) | 21 | 25 | 4 |
5 | 守備タイプ(フォアチェック) | 99 | 99 | 0 |
6 | 追い込みエリア(中央) | 13 | 15 | 2 |
7 | プレッシング(アグレッシブ) | 21 | 25 | 4 |
8 | 合計 | 209 | 229 | 20 |
上記の結果からコンセプト毎の上がり幅は以下となりました。
+2 または +4
効果のバラツキはなぜか?
今回使用した監督のオフェンシブ戦術とディフェンシブ戦術で一部コンセプトの違いがあるのが確認できます。
【対象のコンセプト】
・ビルドアップ(ショートパス・ロングパス)
・追い込みエリア(サイド・中央)
他の監督でも試合消化を行い(割愛)、結果的にこれがバラツキの原因であることが判りました。
試合による効果まとめ
試合消化(1試合)によるトレーニング効果は以下となります。
オフェンシブ戦術のコンセプト+2
ディフェンシブ戦術のコンセプト+2
効率的に育成するには?
効率的に育成する方法として、2つの提案があります。
短期集中型の育成法(+4育成)
特定の戦術で限定したコンセプトのみを集中的に育成するには、オフェンシブ戦術とディフェンシブ戦術が同一のコンセプトを所持する監督を使用する方法がベストです。
例)フェルナンドサントスのビルドアップ(ロングパス)のコンセプト値を上げたい場合は、オフェンシブ戦術とディフェンシブ戦術のビルドアップがロングパスで同一のガットゥーゾで試合を消化する方が倍のスピードで育成可能となります。
長期バランス型育成法(+2育成)
特定の戦術に限定せず全てのコンセプトをバランスよく育成するには、オフェンシブ戦術とディフェンシブ戦術が異なるコンセプトを所持する監督を使用する方法がベストです。
特にTSを上げたい監督がいないのであれば、この方法で主要メンバーの全てのコンセプトを99にしておけば、新しい監督を招聘した時のTS上げの時間を短縮できますね。
最後に
漠然と感覚的に分かっていることでも、数値化することで法則が分かる事もあります。
今回の記事は大したものではありませんが…皆さんの今後のTS上げに少しでも参考になれば幸いです。
では、今回はこの辺で。
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コメント
質問です。
戦術2と3を違う監督にしてるのですが、
その場合でも、試合後1~3全てが上がるのですか?
はい。あくまでメイン監督のオフェンシブ戦術とディフェンシブ戦術が対象となりますので、戦術2と戦術3のアシスタントコーチはまったく影響を与えません。