【ウイイレ2020】BAL #04 ロベルト・バッジョ物語〜ヴィオラへの移籍〜

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〜この物語はイタリア北部の小さな田舎町カルドーニョに生まれ育ったサッカー少年の壮大なるサッカー人生を描くものである。〜

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プロ生活一年目が終了して

セリエA2019-2020シーズン。バッジョはヴェローナにスクデットをもたらした。そして、

彼のまわりには大きな変化が起きた。

 

世界選抜に招集

デビューシーズンの活躍が認められ世界選抜に招集された。そしてメッシ・ネイマール・ロナウド等と共にリバプールとのチャレンジマッチに挑んだ。

この試合で決勝点を決めたバッジョは語る。

「こんなに凄いメンバー達と一緒にできて光栄だよ。ただ、この試合で1番輝いていたのは僕だったけどね。」

彼は間違いなく末恐ろしい若者である。

 

ヴィオラへの移籍

遂に僕が移籍を熱望していたフィオレンティーナから、完全移籍のオファーが届いた。

「もちろん答えはイエスだ!」

 

有頂天になってしまい「カモン!フィオレンティーナ!」と意味不明な発言をした事を後悔している。

 

欧州年間最優秀選手

もう一つ嬉しいお知らせがある。

その年に欧州で最も活躍した選手に与えられる「ヨーロッパ年間最優秀選手賞」を受賞した。

 

「蝶ネクタイ姿もクールだろ?笑」

 

新シーズン開幕

セリエA 2020-2021シーズンが開幕した。

 

移籍後デビュー戦

僕が子供の頃から憧れていた、紫(ヴィオラ)のユニフォームを着る夢が叶った瞬間だ。

 

デビュー戦でハットトリックを達成するのが僕のお決まりだ。

「対戦相手のレベルはプロフェッショナルだけど、素直に嬉しいよ!」

 

アズーリ初招集

イタリア代表のメンバーが発表された。その中には“ロベルト・バッジョ”の名前があった。

デビュー戦でゴールは無かった。

なぜなら僕はこの試合で徹底的なマークを受けて膝をボロボロに削られたからだ。

 

 

待ち受ける悲運…

順風満帆に思えたプロ生活二年目も間も無くして…僕は右膝に大怪我を負ってしまった。

それでもフィオレンティーナは契約を破棄せず、復帰を待ってくれるようだ。

 

必ず復帰してヴィオラに歓喜を。

だから僕が諦めることはない。

 

諦めるより夢を見る方が

僕の性にあっているから

 

第五話につづく

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コメント

  1. バッジョという名前には怪我の呪いがかかってるのかな…

    • ユキさん、再現してしまいました。
      リーグにカップ、そして代表と過密日程が過ぎたのかもしれませんね(TT)

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