【ぐだサカ観戦記】マンチェスターシティvsチェルシー~2021-22プレミアリーグ第22節~

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はなび
はなび

どうも、はなびです。

第22節のMVPは該当なしです。

本コラムはチェルシーのプレミアリーグでの試合を中心としたぐだぐだサッカー観戦記録です。

eFootball2022のイベント試合消化に苦戦しており更新が遅くなりました、試合内容を忘れる前に書き留めておこうと思います。

プレミアリーグ第22節(1/15)チェルシーの対戦相手はマンチェスターシティです。

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フォーメーション

ホームチーム:マンチェスターシティ
監督:ジョゼップ・グアルディオラ
フォーメーション:4-3-3

アウェイチーム:チェルシー
監督:トーマス・トゥヘル
フォーメーション:3-4-2-1

プロローグ

マンチェスターシティは勝ち点53で2位以下を10pts差と突き放しての単独首位。現在2位のチェルシーを倒して独走状態に入るのか?アフリカネーションズカップでマフレズを欠くものの、スタメンのメンバーはベストに近い布陣です。

チェルシーはトゥヘル体制になってちょうど1年。6シーズン目のペップシティに何とか食らいて優勝争いを続けたい所です。アフリカネーションズカップで守護神メンディを欠くのはなかなかの痛手。

試合ハイライト

試合内容

DFラインを上げれない

普段はしっかり繋いでくるマンチェスターシティですが、この試合の序盤はあからさまにロングボールを両WGの裏に蹴り込む戦略を敷きました。またフォーデンが中盤まで下りて作ったスペースにデブライネが飛び出してくるのもかなり厄介なものでした。おかげでチェルシーは両WBを含めDF陣はラインを上げることが出来ません。あ~、困った困った。

この戦略を阻止するためには、やはりチェルシーFW陣がCBにプレスを掛けてロングボールを出させないことが重要です。その為には前線を2トップ1トップ下にしてCB2枚とロドリをマークすべきだったのかもしれません。

ハイプレスに苦戦する

チェルシーが前線からプレスを掛けれない一方で、マンチェスターシティは徹底してハイプレスを仕掛けます。前線の3枚が3バックをマークして、パスコースもないのに、ボールホルダーには必ず誰かが猛ダッシュでプレスを掛けて来ます。ここまで連動して高速プレスを掛けられてしまうと、まともにビルドアップすることは不可能に近いです。

マンチェスターシティレベルのハイプレスに対抗する為には、割り切って中盤を省略する必要があったのかもしれません。ルカクというポストプレーが可能な選手がいるのですから、使わない手はないはずです。

弱点を必要に突かれる

久しぶりのプレミアリーグ出場のケパを狙っているかのように、フォーデンはケパが足元でボールを保持した所を必ず詰めてきます。プレッシャーに耐え切れなくなったケパは、とりあえず前線にフィードをしますがミスキックが多発してしまいます。

精神的な問題を解決するにはどうしても時間が必要です。ケパだってスペインを代表するGKの一人なんですから、本領を発揮できるまでもう少し試合経験を積んでもらうしかありません。

一人はチェックに行かないと

ケパのロングフィードが相手ボールとなりカウンターを受ける形です。デブライネが推進力あるドリブルでバイタルエリアにまで侵入し、独特の間合いでミドルシュートを叩き込みました。ケパのポジショニングも微妙でしたが、チアゴシウヴァがブラインドになった為か反応出来ません。

このシーンはプレスバックをするカンテが間に合わず、マークのいるリュディガーとチアゴシウバは出ることが出来ません。唯一マークのいなかったサールがチェックに行くべきでした。

デュエルマスター誕生

この試合で目を引いたのはマラングサールの1対1の守備でした。

マルコスアロンソがスターリングに完全に翻弄されているのに、サールは一度も負けていないんじゃないかと思います。貴重な左利きのCBであり、ビルドアップの時のパス精度とチームメイトとの連携が出来れば頼もしいCBになるではないかと思います。遠目だとカンテと見間違えやすいのが玉に瑕ですが(笑)

ルカクはシュートを打て

この試合で残念だったのはルカクのシュート意識の低さでした。

最近のルカクはおしゃれなポストプレーやアシストをしようとしています。ルカクに求めるのはエバートン時代のプレーであり、爆発的なスピードで疾走し相手をなぎ倒すフィジカルで豪快なシュートを叩き込んでくれればよいのです。どうかハングリー精神を取り戻してもらいたい。

試合結果

1-0
マンチェスターシティVSチェルシー

得点者(アシスト):79’デブライネ

エピローグ

得点差以上に実力の差を大きく感じた試合でした。

シティはペップ長期政権の下で決まり事というレベルを遥かに超えて、ある選手がどこにポジションを取っても、それに合わせてチームメイトが連動して最適なポジションを取る様に見事に設計されています。

成熟度の違いが現在の差です。その差を埋めるのもまた一長一短ではないこと然りです。長い目で見守りましょう。

観戦スコアノート

それにしても実況の野村さんはチェルシー推しを感じさせないプロフェッショナルだし、解説の中村憲剛は戦術的意図を的確にコメントしてくれるし最高でした。

では、今回はこの辺で。


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コメント

  1. チーム色に染まると言いますがやっぱりルカクにはゴールとって欲しいですよね!

    それにウイイレ優良若手のマラングサールがチェルシーに⁉︎

    どうなるか期待大ですね^_^

    • ユキさん、やっぱりルカクには豪快なゴールが欲しいですよね!マラングサールは楽しまな存在です。eFootball2022でも注目ですね!

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