〜この物語はウイイレ2020のビカムアレジェンドモードにおいてイタリア北部の小さな田舎町カルドーニョに生まれ育ったサッカー少年の壮大なるサッカー人生を描くものである。〜
W杯で優勝する世界戦
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「バッジョがW杯で優勝する世界戦」
FIFAワールドカップ開幕
2022FIFAワールドカップ・カタール大会。全世界のサッカー選手が憧れる夢の舞台に僕らは立っていた。そして何故かは分からないけど…懐かしい場所に帰ってきた。
イタリア代表は1994年アメリカ大会で準優勝、そして2006年ドイツ大会では優勝と好成績を収める強豪国。当然、今大会でも優勝の二文字がバッジョの背中に期待される。
(…トロフィーの雰囲気が違うような,,,)
快勝するアズーリ
絶好調のロベルト・バッジョを中心とするアズーリは予選リーグを快勝する。
予選リーグは3連勝で首位突破。
突然に訪れた悲劇
決勝トーナメント1回戦は現世界最高プレーヤーのメッシを要する強豪アルゼンチン代表。試合は5-0とアズーリの圧倒的勝利、、、で終了するのかと思われたのだが。
ロベルト・バッジョ負傷
怪我から復帰できるのはアズーリが決勝に進んだ場合のみ。過酷な条件である。
アズーリの奇跡
チームの中心的存在であったロベルト・バッジョが不在となったアズーリは早々に敗退するかと思われたのだが…
アズーリはフランスに1-0と辛勝、ブラジルに4-1と快勝して、奇跡とも呼ぶべき決勝進出を果たした。
激闘の決勝戦
ゲルマン魂の溢れるドイツは強かった。常にリードされる展開となる。
だが、僕は、いや、僕らは諦めなかった。
同点にしては離されて、また同点にする。
延長戦、そしてPK戦になる展開が頭を過ったが…最後の最後に制御不能のキエッリー二のおじさんが決勝弾を叩き込む。
(PK戦で汚名を返上することはなく…)
僕はワールドカップの栄冠を手にした。
個人成績タイトル
バッジョは最優秀選手&得点王のタイトルを獲得する。
大会ベストイレブンにもバッジョの名が刻まれる。
まだまだこれから…
どんなに大きなタイトルを獲得しても
忘れないでほしい。
僕らの足元には永遠に
サッカーボールがあることを…。
次は背番号10で優勝したい。
第十一話につづく
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